富山市のお客さま・台所水漏れの修理事例
キッチンで立ち仕事をしていたら、突然水があふれてきた・蛇口を閉めても、絶え間なく水があふれるようになった。こんな台所の漏水があったら、まずはプロの手に依頼することが無難です。気づいたときに修理してあげるだけで、ダメージをより小さな物に事ができます。修理費も安く済ませることができますよ。
今回お伺いしたのは、富山市にお住まいのお客さま。認定こども園を経営されている、法人のお客さまです。こども園の給食を作る作業スペースにて、台所水漏れが起こってしまったとのこと。翌日のランチタイムに間に合わせたいので、できるだけ今日中に修理を終えてほしいとのご依頼でした。
水栓から少しずつ水が垂れているということなので、まずは台所の止水栓を止めて作業をおこないます。台所の蛇口はいろんな形状がありますが、今回はシングルレバーの型。新しい水回りに付いている水栓に多く見られます。このタイプでよく見受けられるのが、ハンドルの取っ手の部分と本体の隙間に何らかのトラブルが起き、水が漏れてしまう事象です。このパーツから台所水漏れが起こってしまうと、ご自身で修復するのが難しくなります。
本体とレバーの部分に工具をあてて、丁寧にとり外していきます。バルブと呼ばれるカートリッジが付いているため、外してから新しい部品に交換します。こちらの箇所は10年単位でできれば交換しておきたいところです。とくに保育園や幼稚園など多くの水を必要とする場所では、大量の水を流すためカートリッジの部品が、一般のご家庭に比べて減りやすくなります。
新しい部材を取り付けて本体とハンドル部分を接合、隙間のないように調整をおこない、作業は完了です。水の元栓をオープンさせて、念のためポタポタ漏れが起こらないか、目と耳で点検をおこないます。台所水漏れは直っていました。
「職員だけでは直せなかったので、助かりました。ご苦労さまでした」こども園の園長先生が、労をねぎらってくれました。
冬は手がかじかんでボロボロに、夏は暑さでもうろうとしてしまうこともありますが、頂くお心遣いの一つ一つが私の原動力となります。
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