日野市のお客様より風呂水漏れ対応
最近はポカポカと温かい陽気が続いており、こんな日には多摩川の上流でピクニックなんてすると最高です。
そしてめいっぱい遊んだ後はお風呂上りに焼酎で一杯・・至福の時ですね。
そんな私たちの生活になくてはならない浴室ですが、思いがけないトラブルに見舞われることがあります。
本日は東京都日野市にお住いのご家庭で、バスルームの蛇口から水が出続けていつまでも止まらないと緊急のご依頼を頂きました。
お客様は市民の森にほど近い住宅街にお住いで、この暑さでも涼しさを感じられるうらやましい立地でした。
到着してから詳しいお話をお聞きしたところ、昨晩帰宅後にシャワーを使い終わりバスルームを後にしようとしたところヘッド部分から常にポタポタと水が滴り落ちていることに気が付いた模様。
どうやら数日前からレバーハンドルを操作する際にギシギシするというか、なんだか違和感を感じていたみたいです。
使用されていたのはサーモスタット式の比較的新しいモデルだったのですが、内部の部品が故障してしまったのでしょう。
早速器具の分解作業をして詳しい要因を探って目視しました。
この型式の水栓は従来型のくるくる回すハンドル式のように出し止めをパッキンで行っているわけではなく、セラミックヘッドパーツ、モジュール、切り替えバルブユニットなどと呼称される専用部品によって構成されています。
内部を開けて一通り見てみたところ、やはり出し止めの基軸となる箇所が経年劣化によって破損していることが判明。幸い普及品で車内に積んであった在庫にて対応することができましたので、作業はそのあと直ぐに行えました。
旦那様は「今週は草野球の試合があるから風呂に入れなかったら・・と思いましたが、安心しました。」と、胸をなでおろされたご様子でした。
今回はすぐに対応できてよかったのですが、海外製の物や廃盤製品であった場合部材の調達に時間を要してしまうこともあり得ますので、少しの異変でも気が付いたらすぐメンテナンスを検討し専門業者にお願いした方が良いですね。
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