台所水漏れの修理事例について
今年の冬は例年にも増して寒かったが、ようやく暖かくなってまいりました。
これからもっと暖かくなったら琵琶湖にバス釣りにでも行きたいところです。
本日は大津市のお客様のご自宅にお伺いし、台所の水漏れの修理をさせていただきました。お話を伺うと、漏水がわかったのは前日で、シンク下の収納の扉から漏水してきていたので扉を開けてのぞいて見たら収納の下がびしょ濡れになっていました。どうやら排水管と排水溝の配管の継ぎ目が緩んでいるようです。ナットもしくはボルトなどが緩んでいる場合、もしくはパッキンなどの劣化なども考えられます。
キッチンシンク下の水漏れは、それ自体よりも床を水浸しにしてしまうことで床にダメージを与えてしまい二次災害を起こしてしまうことが大きな問題点になります。ですから一刻も早い修理を行って水漏れを止めなければなりません。すぐに排水管を一旦取り外して、内部のパッキンを確認しました。想像通りパッキンはかなり劣化が進んでおり、見ただけでもボロボロになっているのがわかりました。これを新しいパッキンに交換してから排水管と排水溝の継ぎ目部分をしっかりと締め直しました。ここまでの作業時間はわずか50分ほどでした。キッチンシンクの水を流して水漏れ箇所が他に無いかじっくりと目視して確認をしましたところ、他の部分に関しては水漏れを起こしているところが見当たらなかったので、ここで今回の修理は完了。
流し台下の排水管はつなぎ目が長く使用をしているといつのまにかナットが緩んできてしまうことが多いものです。ご自分で定期的に水漏れをチェックして少しの水漏れも早めに察知することがおすすめです。またパッキンについてですが、だいたい寿命は10年程度ですので、10年ごとに交換されることを意識しておくようにとのアドバイスをさせていただきました。今回の修理は全部で1時間ほどの出張サービスとなりました。お客様にもご満足いただくことができ私も安心いたしました。
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