滋賀県大津市にお住まいのお客さま・風呂水漏れの修理事例
毎日の疲れを取ってくれる、癒しの空間・お風呂。日常的によく使うバスルームは、ご家庭の中でも水のトラブルが多く生まれる空間です。ご自身で直そうと四苦八苦すると、かえってダメージを受けている箇所が、さらに酷く悪化することもあります。見積もり無料のプロへのご相談がおすすめです。
今回お電話をいただいたのは、滋賀県大津市にお住まいの一軒家のお客さま。「蛇口のバルブをいくらきつくを締めても、ポタポタが止まらない。早く直して欲しい」とのこと。さっそく伺った住所に飛んで行くことに。
夏休み期間ということもあり、迎えてくれたのは70代前後のご夫婦と可愛らしいお孫さん。小学生のお孫さんは、1人でバスに乗って遊びに来たそうです。さっそくトラブルの現場に行くと、きちんと閉めているのにポタポタ水の流れが止まらない、問題の箇所が見えました。風呂釜に問題がないということなので、蛇口の周囲を細かく見ていきます。点検をおこなったところ、水栓内部のスピンドルという部分が劣化して、風呂水漏れが生じていることが分かりました。
TOTOのメーカーのものだったため、合致するものがあるか作業車を確認。同じ品番のものが有ったため、取り替え作業をおこなっていきます。慌てて部材だけ入替すると、漏水する為、元栓をとめるところから施工。出し止めのつまみ部分にキリを押し当てて、古いスピンドルを取り外します。代わりに新しいスピンドルを入れて、クルクルとしっかりネジで固定します。
スピンドルは手回しタイプの蛇口に使われている部品で、風呂場のパーツとしてはもっともメジャーなタイプです。先っぽがやや丸くなっていて、オモチャのコマのような形状をしています。新しいタイプと交換し、水道の元栓を開けもう一度不具合をチェック。
「これで孫が、風呂場で水遊びできます」とニコニコ顔の奥さま。いつか私にもそんなことを思う時が来るのかなぁと、少し先の話を楽しみに今日は帰りました。
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