栃木県足利市にお住まいのお客さま・台所水漏れの修理事例
思わぬときに発生するのが、キッチン周りの水トラブル。「いつもと様子がおかしいな」と感じたら、迷わずプロへの依頼がおすすめです。
今回ご紹介するのは、栃木県足利市にお住まいのお客さまのケース。普段は東京都に住んでいて、大型連休や土日になると足利市の別荘に遊びに来るという、リッチな50代ご夫婦からのお電話でした。「皿洗いをしていたら、シンク下から水漏れが発生」したとのこと。できるだけ早い対応して欲しいとの事でした。
台所水漏れのトラブルは、家の床や近くの家電に、思わぬ損傷を与える事があります。異変に気づいたら、早めに対処してあげることが大切です。
ペットのワンちゃんと一緒に迎えてくれたのは、50代のご夫婦。数年前に築25年の中古住宅を買い、別荘として利用しているそうです。さっそく問題のキッチン周りを点検してみたところ、シンク下に多量の水が零れているのが確認できました。排水溝やホースに穴などが開いていないか、トラブルの原因を調査します。
5分ほど細部のディテールを確認したところ、シンクと流し台の間に塗られているコーティング剤が、一部劣化して剥がれているのが分かりました。コーティング剤が剥がれていると、生じた溝から水が漏れやすくなり、台所水漏れの原因になったりするのです。さっそく業務用のパテや補修クリームなどを取り出し、壊れている箇所の修復をスタート。丁寧にスキマを埋めていく作業を繰り返していきます。20分ほどの作業を経て、無事に施工が終わりました。試しに蛇口から水を流してみたところ、水は問題なくパイプに流れていきました。
湿気が多い場所だったり、反対に乾燥しやすい場所だと、キッチン周りに使われる防水用コーキングが硬化してひび割れしてきたりします。シーリング材が古くなると機能が落ち、一部に穴が開いてスキマが出来ることがあります。そういう細かい場所の劣化は、目で見て判断しづらいもの。急な漏水アクシデントに遭わないためにも、築20年以上の家を所有の方は、定期的にプロに点検を依頼することもおすすめです。
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