洗濯機のホースからの水漏れの修理事例
今回の修理事例は大阪府枚方市におすまいのお客様からの一本のお電話で、洗濯機の水漏れのご相談から始まりました。お話によるとご自宅にある全自動の洗濯機を使用しておられたところ、洗濯機につながっている給水口とそれを繋ぐ給水ホースの間から水漏れしているとのことでした。特に給水が止まった時の水圧がかかった時にホースと給水蛇口のつなぎ目からの水漏れが顕著なのだそうです。このままではお洗濯もできないので早めの修繕をお願いされました。
すぐにご自宅で状況を調査したところ、蛇口の部分のパッキンが緩んでいるかもしくは劣化でひび割れしていることが判明しました。パッキンをとりあえず新しいものに入替すれば漏水はなくなるはずです。すぐに新しいパッキンに取り替えてみました。水を洗濯機に注水をしてみると、ホースからも少し水がにじみ出ているようでしたので、ホース自体も10年近いと言うことでかなり老朽化が進んでおり、目に見えない亀裂が入っていることがわかりました。洗濯機のホースも新しいものに交換して、これで完璧です。
洗濯機は、毎日ご使用になる方も多いので、やはりホースやパッキンといった部分は常に水が通っている状態なので劣化します。ホースに関してはご自身でもホームセンターなどで簡単に入手することができるので、予備のホースを購入しておいて3年ぐらいから4年に一度は水漏れをしていなくても新しいものに交換すると安心でしょう。劣化のスピードはどれだけの頻度で洗濯機を使っているかによっても違いが出て来ますが、通常なら5年以内で一度はホースの交換プラス、できればパッキンの交換もしてあげると良いですね。
今回は洗濯機の漏水修理だけの対応をさせていただきましたが、排水溝のつまりもかなりトラブルが多い部位です。ですからこちらの方もいずれは定期点検で排水溝のつまり予防をしておくと後々安心でしょう。
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