大阪府羽曳野市にお住まいのお客さま・洗濯水漏れの修理事例
洗濯機の電源をオンしたら、突然大量の水たまりができてしまった、こんな水のトラブルの経験はありませんか?今回ご紹介するのは、そんな洗濯水漏れにまつわる出来事です。
弊社に連絡してくれたのは、大阪府羽曳野市にお住まいの60代のご夫婦。タテ型の洗濯機に衣類を詰め込み、洗剤を入れてあとはお任せ設定で回していたところ、すずきのときに防水パンから多量の水があふれてきた…とのこと。原因はどこにあるかはわからないけど、緊急事態なので、できるだけ早く対処してもらいたい…とのお話でした。お客さまのトラブルには、どんな時も丁寧に対応させていただくのが弊社のモットー。さっそく車を走らせご自宅に急行します。
お住まいは築30年くらいの一軒家。近くに公園や小学校などもある、静かなエリアです。初めにご挨拶をしたあと、お風呂場の横の脱衣所まで案内してもらいました。見てみると下には、水が貯まっている状態。洗剤の入り混じった泡が、コポコポあふれています。一部は排水溝に流れたようで、お客さまいわく「さっきより水の勢いは収まった」とのこと。
水栓やパイプのつなぎ目・機械の内側や排水溝の中など、小さな場所まで丁寧にチェックしていきます。あらかた調査させていただいた結果、特に異変が見つからなかった事から「古い洗濯機が要因」だと判明しました。
一般的に洗濯機の寿命は10年弱。2500回以上運転をおこなうと、内部の装置がおかしくなり故障の原因になります。奥さまに尋ねたところ「もう18年くらいは使っている」とのこと。
細かく見てみると洗濯槽にヒビ割れが発生しているのが分かりました。すずき作業のときにこの部分から水漏れトラブルにつながってしまったようです。
さすがにこの内容になってしまうと弊社のような給水工事事業者では専門外になってしまうのですが、水が漏れている箇所に応急の防水パテを塗布せてもらいました。ただこのような一過性の処置だと、また洗濯水漏れが繰り返される可能性があります。
耐久年数を大幅に超えていることから「修理」より「洗濯機の買い替え」がおすすめだということを丁寧にお話ししました。「原因が分かって良かったわ、人間も機械も寿命があるのね…。」
突然起こる洗濯水漏れのトラブル…原因がクリアになることで対応策が見えるときがあります。
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