大阪府東大阪市にお住まいのお客さま・洗濯水漏れの修理事例
いつものようにシャツを洗おうとしたら、洗濯機のエラーが出て洗濯水漏れが起きてしまった…こんな異変はありませんか?
今回コールセンターまでお電話いただいたのは、東大阪市にお住まいの20代の女性のお客さま。お子さんの衣類を洗濯機に放り投げ家事をしていたところ、突然エラーを起こし、防水パンより溢れんばかりの水漏れが発生したとのこと…。「この状態で使えないととっても不便なので、可能であれば午前中に来てもらえませんか?」とのリクエストでした。
さっそく教えてもらったご住所に向かいます。
玄関を上がって右奥の、脱衣所に案内してもらいました。いま流行りのヨコ型のドラム式です。防水パンには水が流れたあとがありました。少し離れた床板も湿っていたため、ここまで水が押し寄せたのがわかりました。「足元大丈夫ですか?急に水があふれてきたので、とりあえず雑巾で拭いたのですが…」奥さまが気づかってくれました。
洗濯関係のアクシデントが起こると、一度に多量の漏水がよくあります。このようなの場合、機械の内側と外側、大きく分けて2パターンの原因があります。要因を見極めることで手早く処置をおこなうことができます。
蛇口のニップルや給水ホース、排水溝のまわりには異常なし。…となると要因は他にあるといえそうです。洗濯槽に亀裂がないか、洗濯機の部品に外れているところはないのか…些細な点も見逃さないよう点検を続けていきます。
ゴミ取り用のフィルターと糸くずフィルターを覗いたところ、原因はここにあると確信しました。内部が濃い鼠色をしたヘドロで、溢れかえっていたからです。
ヨコ型はタテ型洗濯機に比べてゴミや糸くず詰まりが多く発生します。定期的に掃除をおこなうことで、洗濯水漏れを事前に防ぐこともできます。
業務用の特殊な薬剤をつかい、フィルター内部のゴミを丁寧に洗い流します。洗浄機で細かな網の目も洗い、へどろを洗い流していきます。すべてのステップを終えたあと、再び水を流してみると見事に洗濯水漏れは解消しました。「ありがとうございました。つい面倒になり掃除は二の次になってしまうのですが、定期的にクリーニングしないとダメですね…」とお客さま。
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