台所水漏れを修理しました
今回は、大東市にお住いの40代主婦の方から、台所水漏れ修理のお問い合わせでお伺いしました。
お電話での応対後しばらくしてお客様の元にお伺いしますと、「台所の流しの下から水が漏れている」とのことです。
更に詳しくお話をお聞くと、「洗い物をしてると、シンクと床との間から大量に水が流れ出てきてしまう」というお話です。
また、家を建ててから20年間、点検や部品交換をしたことが無いということですので、パッキンの劣化なども考えられます。水回りの部材は基本的に数個の部品を組み合わせて成り立っています。その各部品の間には必ず水漏れを防止するためにパッキンが付いていたり、シール材などが塗布されているのです。
この事案で考えられる要因は、排水ホース、各種パッキン、の異常か、排水管の詰まり等が想定できます。
台所の流し場はどうしても油脂がでるため、そのギトギトが悪さを引き寄せて、排水管が詰まってしまう事が良くあります。こういった時は、下から下水臭が発生するのを抑止するためにトラップというものが付いています。
ここは湾曲しているため、食材の切れ端などが溜まりやすくなります。
それでは早速、流し台の下の扉を開けて、作業開始です。
各部品の接合部分を緩めて、点検していきます。するとU字トラップ上部のパッキンが切れていました。さらには配管の奥のほうも若干詰まっていました。
今回の作業としては詰まりを、薬剤などを使用して掃除したのち、部品接合部のパッキンを新品に交換しました。
他の箇所には亀裂などは見つからなかったが、念のため全てのパッキンを入替しました。
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