タンク式トイレご利用中のお客様はタンクの中も要チェック!トイレ水漏れが多い部分はタンク内部品破損が多いんです。
ご家庭の中で一番水回りトラブルが多いとされるのが、実はトイレに関する話題です。
つまると言えばトイレとまるで連想ゲームの如く像できる人もいる一方、内部で起こる漏水も多く発生しがちなところとなります。
最近では水をためておく役割のタンクが無いタンクレストイレが好評を博している一方、まだ多くのご家庭ので従来型の便器をご使用されていると思います。
今回お伺いした大阪府大東市にお住いの、賑やかな6人家族のお客様のご自宅もそうでしたが、お問合せの内容はいつまで経過しても水が止まらない症状が起きているとの事でした。
現状はお客様ご自身で裏庭にある止水栓を止めて頂いているようで、もちろん給水も停止している状態なので落ち着いてはいるものの、不安なので早急に修理ご希望との事で現場に向かいました。
到着後状況を確認させて頂くとトラブルの理由が一目瞭然でした。
タンクには目一杯に水が入っており、その水があふれトイレ水漏れが起きていたので、一度タンクの水を流し中を確認すると浮き球の下部が割れており、そこから水が浸入し給水を止めるはずの浮き球が全く機能していない事が分かりました。
そしてオーバーフロー菅も斜めになっていたので触るとフニャフニャするばかりで、こちらも役目は果たしておらずどちらも入替にて施工をさせて頂く事になりました。
修理後はお問い合わせいただいたトラブルも無くなりトイレ水漏れに関する対応は完了となりましたが、普段なかなかトイレタンクの中までは調査する事が少ないと思います。
ですが水を大量にためるタンクは、多くの止水弁やオーバーフローを防止する部材も多く、長期間水につけたままで使う素材で作られているので当然破損や劣化が生じます。
劣化があれば、早めの対応でアクシデントが酷くなる前に対処可能です。
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