洗濯機の大暴れで起きる洗濯水漏れを防ぐためにも洗濯パンの排水口は常に綺麗な状態を。
水回りのトラブル対処が専門の当社ですが、やはりお客様宅で気を使うのは汚水の対応や、洗濯時の排水が一番気を付け無ければいけない時は多い物。
特に汚水はそのままお客様のお住いに飛散させるわけにはいきませんし、洗濯水漏れも最初の洗い時の濃い洗濯液となった排水を作業する前に処理しなければならず、特に粉石鹸等をお使いの世帯は液のぬめりも非常に強力です。
最近の住宅はほぼ防水パンと呼ばれる下受けプレートがあるのですが、接続されている排水ホースが何かの拍子に外れてしまってもパンの排水口から水は流れていく仕組みになっているものの、どうしても洗濯機の下になるので洗濯パンの排水口にはゴミがたまりやすくほとんどのご家庭の排水部はつまっています。
ホースがしっかり繋がっているのであれば全く問題ないのですが、洗濯機も長年の設置や古くなってくるとタービンにゆがみが生じ、脱水時に遠心力により大暴れする事で、弾みで外れたり破れてしまったりすることがあります。どうなるかは想像しなくてもお分かりいただけると思います。
実はこんなケースが意外に多く、先日大阪府大東市にお住いのお客様宅からも洗濯水漏れのトラブル解決の為にお電話頂きました。
現場に到着すると築25年ほどの御住宅とお聞きしましたが、対応していただいたのは奥様と小学生の子供さん。
洗濯機の場所を拝見すると予想通りの脱衣場兼洗濯機置き場が水浸し状態で急いで、お風呂場側に水をワイパーで押し流し排水。
廊下との段差があったために脱衣場だけに水がとどまった状態ですが、その後は雑巾で拭き上げを数度行ってからいよいよ作業開始です。
まずは洗濯機の蛇口を閉め濡れた衣類を浴槽に出させて頂き拝見すると、洗濯機からは完全に水は抜けきっていたので安心しましたが内部保水がが無くて一安心。
お客様の了解を経て機会を移動させ、横の下部を見ると言われた通り排水ホースがちぎれていたので作業開始となりました。
元通りに設置、洗濯機の水平も確認して作業は終了となりましたが、洗濯機も長年使うと水平がずれ洗濯機のあばれの原因となる洗濯物の方よりもご説明させて頂く事に。
購入意向業者が設置していった洗濯機を使われていたとの事でしたが、ホースがちぎれたのは実はこれで二回目との事なので定期的な交換も同時にお願いした次第です。
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