大阪府豊能郡豊能町にお住まいのお客さま・洗面水漏れの修理事例
午後5時ころ、20代の女性のお客さまより「おばあちゃんの家に遊びに行ったところ、洗面台の周囲がカビ臭い。念のため洗面水漏れがあるのか、見てもらえませんか?」とお電話をもらいました。
詳しく現状をお訪ねしたところ、夏休みを利用して大阪府豊能郡豊能町の祖母の家に遊びに行ったところ、洗面台の周りが湿っぽく、ところどころにカビが生えていて驚いた…とのことでした。ご高齢になると洗面水漏れ等の変化に気づきにくいため、たまたま遊びに来たお子さんやお孫さんが水漏れの異変に気づかれるケースも増えてきています。
洗面まわりの水漏れやトラブルは、黒カビの繁殖を助長させてしまうため、健康面での悪化も懸念されます。少しでも「おかしい…」と思ったら、水まわりのプロにお任せするのがおすすめです。
午後6時過ぎにご自宅に駆けつけたところ、20代のお孫さんとご高齢のおばあちゃまがお出迎えしてくれました。さっそくお風呂場の横に設置してある、洗面台に向かいます。洗面台付近の壁紙には、黒い斑点のようなシミが表れていました。カビの一種だと思われます。
洗面台の蛇口まわりや排水溝・給水管などの箇所をくまなくチェック、水漏れの発生しているゾーンを突き止めます。器具を使いながら慎重に調査をおこなったところ、給水管の一部から水が漏れているのが分かりました。ドーナツ型のパッキンが古くなり、亀裂が走っている箇所から水があふれていたようです。
一般的にパッキンは15年を過ぎると再度点検して、付け替える必要があるといわれています。今回は築年数のだいぶ経った古いお宅、長年の使用によりパッキンが変形してしまったものと思われます。
持参していた部品セットの中から同じパーツを取り出し、古いものを新しいタイプに交換しました。ナットを使い部品を改めて接続、最後まで気の抜けない作業が続きます。すべてのプロセスが終わったところで最終チェック。漏れのないことをお客さまに確認してもらいます。
帰り際「ご苦労さまでした、お茶でもいかがですか?」おばあちゃんに誘われ、涼しい縁側で冷たい麦茶をご馳走になりました。
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