トイレタンク水漏れ発生でお客様の元にお伺いし解決しました
一日の生活サイクルの中で、自身が何回トイレで用を足しているのか数えたことがある方は居られますでしょうか。
これは男女によって多少変わってくると思いますが、一説によりますと明るい時間帯で4~7回、多い人だと8回ともいわれています。
それほど誰でも利用するもので、人々の生活の中で重要な役割をになっているのです。
そんなおトイレがある日を境に急に使えなくなってしまったり、水が漏れてしまったりなんかしたらとっても不便ですよね。
今日は不幸にもそんなトラブルに見舞われてしまったお客様のお宅へ緊急出動をして参りました。
現場は大阪府堺市中区のマンションで、築年数は5年程ということでしたのでまだまだ真新しさを印象受けました。
お客様はつい先週こちらの一室を賃貸契約し、今まさに引っ越しの真っ最中で、そんな大忙し真っ只中の出来事ということです。
どうやら家財の運搬を終えた奥様がトイレに入ったところ、タンクの裏手辺りからジョボジョボという音と共に水が漏れだしてきたらしいのです。
最初は契約をした不動産会社に連絡したところ、管理会社を紹介され、そこではオーナーにいってくれと酷くたらいまわしにされてしまったらしく、それではらちが明かないし何より緊急事態なので弊社へ直接ご依頼をくださったとの事。
現場に到着し、早速便器の後ろ側を覗き込むようにしながらよくよく見てみると、レバーを引いて排水する度に便器とロータンクの接地面より水漏れしてきていることが発見できました。
この症状は長年使用していないおトイレではよくある現象で、使っていない年月が長くなるにつれて密結パッキンというドーナツ型の部品が乾燥してしまい、ひび割れしてしまうことによって起こるのです。
意外と水回りは使用頻度が高ければ高いほど故障しやすいと思いがちですが、このように例外として使わないことが理由のトラブルもあります。
今回はお客様に上記の通りの説明をさせていただき、およそ30分ほどで故障部材の交換をさせていただきました。
最後に念のため奥様に実際に使用してもらい、問題が全て解消されたことを確認いただきました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]