お風呂の水栓修理をしました。
大阪府の泉南市にお住まいのお客様から浴室のお湯が出ないので見てほしい、とお問い合わせがありました。
水しか出ないシャワーで寒くなっちゃうから早く直して欲しいとご要望でしたのですぐにお家に向かいました。
海がよく見える景色のよい場所にお客様の家はありました。
丁寧に使われていて家の中も整頓されています。
綺麗好きな奥様の性格がよく表れている印象をうけました。
案内されてお風呂場に入り水栓を確認するとサーモスタット式の水栓がついていました。
おそらくこの水栓だけが部分的に故障していると思いますが念の為にお風呂場以外の給湯の蛇口を開けまた。
するとお湯は出ます。
やはり給湯機などの問題ではなく、水栓内部の温度調整部品が壊れているようです。
ここが故障しているといきなり上限の熱さのお湯が出てきてしまったり、あるいは水しか出なくなります。
お電話の段階で前もって水栓のタイプを聴取していたので用意してあったサーモスタットカートリッジを入替しました。
まず水栓本体の止水を開始し、サイドにある蓋を取り外し、ネジを緩めました。
そしてハンドル部を引き抜いて部品を固定してある六角ナットをパイプレンチで緩めます。
取り外したらカートリッジを抜き出し新しい物と交換します。
後は同じように固定金具でしっかりと固定してツマミとキャップをすれば終了です。
お客様は「普段の使い方が乱暴になることもあったからそのせいで壊れちゃったのかしら」ととても落胆していたが、長年使用するとどうしても消耗してしまうと答えました。
温度調整を給湯気の浴室リモコンでするともしかしたら長持ちできるかもしれませんが、温度調整のレスポンスは悪くなるのでやはり仕方ないかもしれませんと意見させてもらいました。
とは言え使用年数15年と仰っていたのでよくもった方だと思います。
最後確認の為、給湯蛇口を開けお湯が出てくるとお客様は喜ばれていました。
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