トイレの水漏れ修理事例
本日のAM7時頃に、私の実家直ぐ近くでもある大阪府の交野市にお住いの方よりトイレの水漏れ修理に関するお問い合わせ電話を頂きました。
お客様に詳しくお話を伺うと朝起きて用を足されて水を流すといつもならすぐに水が止まるのに、便器内でチョロチョロと水が流れて止まらなくなってしまったそうです。
電話の内容からおそらくタンク内に配置されている給排水部品の何れかの故障が考えられました。
ある程度の概算金額と作業の内容をお伝えし、修理に必要となりそうな部材を一通り車に積載した状態でお伺いしました。
お客様のご自宅は創業60年の駄菓子屋さんも兼ねた木造平屋のお家で、実をいうと昔は良く友達と一緒に小さいヨーグルト?を模した形の駄菓子をよく食べに来ていました。
到着するとすぐにお客様が出て来られたのですが、私の顔を見るなり「あれ、あんた〇〇さん家の坊ちゃんじゃない」とおっしゃられて、ついつい昔話に花が咲いてしました。
おしゃべりもそこそこに、早速水漏れの原因を調べた結果、タンク内のフロートゴムとボールタップ両方の経年劣化によるものが原因であることがわかりました。
トイレの周りを養生をして止水栓を閉めてから、必要な部品をすべて取り外し、設置個所の汚れを綺麗にふき取った後で新しいものに交換させていただきました。
お客様には便器は日常生活で毎日利用する場所なので、部品の劣化による故障と、それに伴う修理対応は必然的に起こりうる事ですとご説明しました。
帰り際に「たまにはまたヨー〇食べに来なよ~」と言ってもらい、覚えていてくれたことにびっくりすると同時にウルっとしたことは内緒です。
街や人、たくさんの事や環境が変わっていく中でやっぱり少し疲れちゃいますが、変わらないものを再認識すると、人はまた童人に戻ることができるのですね。
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