浴室混合水栓水漏れの修理事例
今回は大阪市西区のお客様からの浴室混合水栓水漏れの修理のご依頼を承りました。こちらのお宅は築16年の中古マンションを購入されたばかりで、当初から水回りの老朽化が気になっていたということでした。やはり築年数がある程度になっている大型集合住宅などの場合は浴室の水栓水漏れは非常に多くみられる故障の一つです。ほとんどはパッキンが消耗する事により漏水の要因となっている事案が多いので、その際にはパッキンの入替という単純な作業で済ませられるのですが、今回のお客様のご自宅の場合は、ユニットバスでごく一般的な2ハンドル式混合水栓でした。試しに分化してみて内部を確認してみたところ、止水コマパッキンも非常に古く劣化した状態になっていたのですが、それ以上に混合水栓に関してもかなり古く、使用されている部品の多くが今は現存していないものでしたので、パッキン交換だけでは完全に修理が不可能ということがわかり、お客様にはその旨をご説明差し上げました。
お見積もりも浴室蛇口自体を新しいものに取り替えるということで修理価格を提示しましたところ、納得いただきましたので、その場で早速古い水栓を取りはずす作業に移りました。水栓を取り外してみるとかなり古くボロボロの状態で、水漏れが起きても当然という状態でした。普段はあまりわからなくても、このように実際に分解することによって想定より劣化が進行していることが判明することも少なくないので、やはり注意が必要ですね。持参していた同タイプの混合水栓を取り付けさせていただき、1時間ほどで全ての作業が完了いたしました。新しい水栓で漏水も止まり、ご依頼者様にはとても満足していただけました。
今回のような漏水の修理は私共の得意とするところですので現場に到着してから1時間前後での修理作業となり非常にスピーディーな修理が可能です。また修理費用や工程に関しましても必ずお客様が納得いただいた上での修理となりますので安心して修理依頼をしていただければと思います
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