大阪市港区のマンションで、洗濯蛇口水漏れの修理を行いました
昨晩のPM20:00頃に洗濯機の給水ホースの先に接続されて行水道がなんだか湿っぽくなっていて、最近になってから床までボタボタと水が垂れてくるようになってしまったため、一度見に来てほしいというご依頼がありました。
お客様は大阪市港区の高層マンションの上層階にお住まい方で、階下への影響も心配だからなるべく早く来てほしいということでしたので、すぐさまお伺いすることとなりました。
良いか悪いかはともかくとして、昨日は珍しく夕方以降からご依頼件数が緩やかになっていった為、およそ20分後には現着することができました。
お客様のお部屋は9階建てマンションの6階です。エレベーターで上がり、インターホンを鳴らすと、お電話をくださった20代くらいのまだお若い女性が出てこられて「ついさっきまでは下にバケツを置いて凌げていたのですが、どんどん漏れの量が多くなってきて今は爪楊枝ほどの太さのままで続けているんです!はやくしないと下の階に迷惑をかけちゃう・・・っ!
」とかなり慌てたご様子。
まずはこのような場合に緊急自止水用として玄関脇のPSボックス内に止水栓がありますという説明をさせていただきながら水を止めました。
どうやらお客様は最近になって独り暮らしを始めた学生さんとのことで、それを知らなかったらしく、目からうろこといったご様子でした。
ただそれでも修理をしないと安心とは言えませんので、取り急ぎ内部の様子を調査させていただく事に。
ご使用の洗濯機は一般的な全自動洗濯機で、取り付けられている蛇口も専用のものです。
お電話でのお話では蛇口とホースのつなぎ目からの漏れということでしたがよくよく見てみるとどうやらそうではなく、蛇口と壁から持ち出されている給水管の取り付け部分から本体を伝っている様子でした。
古いマンションなどでは、内装のリフォームはこまめに行われいても壁や床下などの見えないところは手つかずだったりします。
今回のお宅も例外ではなく、壁の中に埋めこまれている給水管の持ち出しソケットと言われるネジ山を確保するための金具が腐食していました。
幸いなことに給水管そのものとは独立している部品ですので、水栓を外した後にエキストラクターという特殊な工具を打ち込み壊れた部品のみ取り出すことができました。
あとは取り外してしまった蛇口を元に戻して作業終了です。
洗濯機を動かして、確かめていただきました。
水漏れすることなく、洗濯機も正常に動くので、修理は30分とかからずに完了です。スピーディに解決し、お客様にも喜んでいただけました。
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