函館市にお住いのお客様宅で、洗濯蛇口の水漏れを修理しました
北海道函館市にお住いの常連様より、洗濯機用の蛇口の水栓付近が水浸し状態になってしまっているのでどうにかしてくれないかというご依頼をいただき、早速お伺いしました。
実は今回で4回目になり、初めてご依頼を承った際に気に入っていただけたようでそれから何度かお邪魔をしております。
都心の中心部からはやや外れたところにある昔ながらの住宅街にある木造2階建ての一戸建てです。お電話を下さったのは旦那様でしたが、玄関のチャイムを鳴らすと、奥様と思われる奥様が出てこられました。
お話によると、以前に弊社にて水漏れの可能性を指摘させていただいた水栓が数か月後にやはり故障してしまったらしく、日ごろは蛇口の栓を閉めていたそうです。ところが、水栓を回しても漏水するようになったとの事でした。
使用されていたのは一般的な全自動タイプのもので、洗濯ホースをつないでいる蛇口は、二層式用の普通の蛇口でした。築年数が経過しているお家ですと機器の入れ替えの際に水栓は古いものをそのまま流用する場合が多いのですが、このタイプの蛇口のスパウト(吐水口部分)は耐圧式になっていないため、給水の開け閉めの際に生じる逆圧によりトラブルが起こりやすくなります。
調べてみると、やはり原因はホース及び取り付けカプラ部ではなく、本体スパウト側の劣化が原因であることがわかりました。お客様に原因を説明し、また、水栓もかなり使用しているため、スパウトを耐圧使用にし、パッキンを新しい物と交換して作業は無事完了です。
30分ほどで全ての作業はスムーズに完了し、また、料金も予想より低かったと言うことで、お客様にも喜んでいただけました。
今回のお宅では、部品交換だけで終わったのですが、古いタイプをご使用になられているご家庭は、専用に設計され販売されているものに交換することもできます。蛇口そのものを交換することで、故障のリスクは格段に低くなりますので、検討されてみるのもよいかと思われます。
上層階にお住いで洗濯用水栓本体からの漏水は階下漏水等の深刻な事態に発展する事もございますので、異常があった時はすぐにお電話をいただけたらと思います。
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