小樽市で台所蛇口の水漏れ修理
小樽市にお住いのお客様から台所水漏れ修理の依頼を受けました。築30年ほどの戸建て住宅に最近越してきたそうです。台所の水栓の根元から多量の水が漏れるため困惑しているとのこと。見積もりを出して、ご了承頂けたのですぐにご自宅にお伺いしました。道が空いていたので、20分くらいで到着。
早速、台所に通され蛇口を拝見すると、蛇口は付け根が腐って小さな穴が開き、そこから水が噴水のように出ていました。古い水栓だったので、パーツはすでにないため全て入替する必要がありました。このままでは、水道代にもかなり影響します。また、シンク下にも若干水漏れが出て、カビの発生や床板の傷みが始まっていました。
作業を始める前に、流しの下に収納されている調味料や食料品などを片付けて頂きます。事前にお電話でお願いしていたので、きれいに片付いていました。そうしたら、元栓を閉めて水が出ないようにします。元栓は、水とお湯の栓2つとも閉めておきます。
流しの下部を見ると、蛇口本体の下がねじ切ってあります。ゴムパッキン、ワッシャー、ナットの順番に止まっているものを緩めて外します。そうすると、蛇口本体が上に抜けますので、そのまま取り外します。
次に、新しい蛇口を固定するためのベースパーツとなる金具をを水栓取り付け穴に差し込み、ジョイント先に給水ホースを通します。この時、蛇口本体の横にある固定用の穴の位置を合わせ、ビスでしっかり留めて固定。締付を完璧するために、六角レンチを使ってトルクをかけます。
流しの下から古い逆止弁付きカプラを外し、新しいものに交換したら、ホースを差し込みます。確実に根元まで差し込んで外れ止めクリップをはめ込みます。
お湯側から開栓したら、水側も開きます。きちんと水圧が保たれているるかの動作を確認をしたら、作業周辺をきれいに片づけてからお客様にも動作確認をお願いします。
今回はお客様がシンクの収納スペース内のお掃除だけではなく、作業がしやすいようにいろいろと考慮してくださり、大幅に時間を短縮することができました。
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