静岡県熱海市で、洗濯蛇口の水漏れ修理をしてきました。
回転ハンドル式の水栓は、ハンドルを回転させることで弁が下がり、水道管を閉鎖するようになっています。ここで、水栓内のパッキンが損傷すると、ハンドルを回転させても水道管をきちんと閉鎖できなくなり水漏れしてしまいます。この間も、このパッキンの損傷による洗濯水漏れの修理に行って参りました。
お客様は静岡県の熱海市にお住まいの方で、ある平日の午前9時過ぎごろにご連絡を受けました。なんでも、洗濯機置き場の蛇口から水が漏れて困っている、と言われるのです。お客様はお急ぎのようでしたので、お電話を終えるとすぐに現地に向けて出発しました。
出発から50分ほどで現地に到着することができました。お客様は熱海市の東、相模湾に面した旧家にお住まいで、呼び鈴を鳴らすとご高齢の男性の方に出迎えて頂きました。
さっそく、水漏れが発生しているという洗濯機置き場まで案内していただきました。
玄関から入ってしばらく廊下を進んだ先に、脱衣場と洗濯機置き場があり、家庭用の全自動洗濯機が置かれていました。そちらに繋がれている水栓蛇口から少量の水が滴り落ちおり、下に置かれたバケツで水を受ける状態となっていました。
止水栓を閉めると、すぐに水漏れ修理を開始しました。
回転ハンドル式の水栓蛇口は外観上、問題は見られず、壁面に設置したまま作業することにしました。最初にハンドルを固定しているネジを外し、ハンドルを上部に引き抜きます。内部からパッキンとコマを取り出し、状態を確認しました。すると、予想したとおりパッキンに亀裂が入り、いまにも千切れそうな状態となっていました。
そこで、新しいパッキンを準備することにしました。
コマを中に入れ、その上部にパッキンを設置し、慎重に回転ハンドルを取り付けました。しっかりとネジをしめ緩みがないことを確認したところで止水栓を開けてみます。水漏れが止まったことを確認し、水を出しても異常がないことも確認しました。作業に要した時間は20分ほどでした。
今回のように洗濯水漏れが発生すると、脱衣場等の床が水浸しになってしまいます。洗濯水漏れが発生した場合は放置せず、すぐにご連絡いただきたいと思います。
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