風呂の水漏れを熊本県阿蘇市で修理して来ました。
日曜日の朝早くに、若い男性と思われる方から、風呂水漏れを見に来てもらえないかというお電話をいただきました。
早速お伺いすると、ご自宅は意外にも古い平屋の一軒家で、まだ20代半ばと思われる方が出てこられました。お話を伺うと、ここ数日お風呂の蛇口からポタポタと水が漏れるようになっているのを放置していたところ、今朝起きたら、かなりの量が流れ出るようになっていたので慌てて電話をした、との事でした。
言葉遣いやイントネーションから、お客様はどうも熊本県出身の方ではなく、関西の方のように思いました。さりげなく伺うと、やはり京都のご出身で、阿蘇市には転勤で引越してきたそうです。家賃が安かったのでこの一軒家を借りて一人住まいをされているということでした。大家さんはかなりご高齢で、風呂蛇口が水漏れしていると訴えてもなかなか動いてくれないので自分で電話をした、修理費はどれくらいですかと、料金も気になるご様子です。
早速浴室を拝見すると、早急に修理をしないと水道代がかさんでしまう、と心配になるほど蛇口からの水漏れがひどくなっています。家の築年数から考えても、水道設備がかなり老朽化しているのは間違いありませんが、蛇口の水もれですし、見たところ、それほど大きな問題は無い様です。点検してみると、水漏れの原因はやはりパッキンの老朽化が原因でした。新しい物に交換し、予定よりずっとスムーズに完了しました。
時間があったので、今後のためにパッキンの交換の手順を説明しようとしたところ、こういうのは苦手なので、また何かあったらお願いします、と笑顔になられました。料金も予想よりはるかに低かったらしく、水道修理屋さんを呼びつけて、高額な料金を請求されたら大家さんに申し訳ないし、と仰られ、阿蘇に転勤が決まった時はショックでしたが、こちらの方は皆親切ですね、と言ってくださったので、良かったでした。日曜日の最初の仕事をとても気持ちよく終えることが出来ました。
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