老朽化が原因のレバー下がりで止水不可な台所の水漏れ 山口県下関市のお客様案件
今回お伺いしたのは山口県下関市にお住いのお客様より台所の水漏れの対応のご入電をいただき、早速現場へ伺いました。
お客様のご自宅は外装や内装をリフォームされたとの事でしたが築45年ほど経過し、水回りの基幹部分は一部元の設備を使っているとの事でお伺いしたところ、ひとまずは急いで台所水漏れを止めてほしいという事で現状を見てみると、台所のレバー式蛇口の水漏れでコックが一切効かず、レバーを上にあげれば停止できるはずが、徐々にゆっくり降下し始め、いつのまにか水量も一気に出ている為止水ができない状態となっていたのです。
そこで止水栓を止めてから蛇口の交換作業となる為ご家族に伺うと、ご自宅の止水栓がご主人以外どこなのかが分からないとの事ですぐに勤務中の御主人に連絡を取って頂き、ようやく裏手の止水栓を確認し作業が可能になりました。
暫くはご自宅全ての水を止めているのでお庭の散水用取水ポンプ等も停止していただき作業開始し、まずは以前のまま利用中の台所の水回り関係をチェックし、その他の漏水部分がないかを確認したところ幸いにも今回は全て蛇口だけの問題という事が分かり、蛇口の中のパッキンが劣化による破損をし全く効果が無くなっていた為に起こった台所水漏れでした。
お客様に現状を説明し、メーカー純正品のカートリッジを使う事に同意いただき、そのまま交換作業をした結果、ゆっくりとずり落ちてくるレバーの不調もなくなり台所水漏れトラブルの解決となりました。
普段より長年の使用における劣化や老朽化による水漏れはこちらのお客様以外にもかなり発生頻度が多い水回りトラブルの一例でもあるので、水滴が一滴ずつでも蛇口から出てくるという場合は早急に対応する事が必要となってきます。
突然起こってしまう水回りのトラブル対策には普段からのメンテナンスが欠かせない為、もしご不安やご相談があった場合もお気軽にご連絡いただければ症状が大きくなる前に対策を打てますのでお早目のご連絡をお願いいたします。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]
