徳島県小松島市で台所の水漏れを解消して来ました。
古いお家の場合、付属している設備もまた、家と同じく古くなっているものです。特に水回りの設備は進歩が目覚ましく、昔に比べて格段に使い勝手が良い物が、どんどん出て来ています。そのため古い物から新しいタイプの物に交換するだけで、生活がぐんとしやすくなる事があります。本日も古くて使いにくい蛇口を交換し、大変喜んでいただく事ができました。
ご相談下さったのは、徳島県小松島市にお住いのご夫婦です。歳の頃はご主人・奥様共に80歳くらい。「台所の蛇口を閉めても、吐水口から水が細く流れたままなので修理して欲しい」との事でした。
問題の水栓は2ハンドル水栓。お湯と水を、別々のハンドルをひねる事により出すタイプの水栓です。かなり古びており、「どのくらいお使いでしょうか?」とお聞きした所、「30年前に家を新築した時から使っている」と、返って来ました。
部品を外し、内部を確認します。かなり傷みが進んでおり、部品の交換程度では台所蛇口の水漏れは解決しなさそうです。そこで蛇口全体を交換する事を提案致しました。
提案にあたり、「蛇口の使い勝手で困っている事はありませんか?」とお聞きしました。すると「歳をとり握力が弱くなったので、蛇口をひねるのが大変」と、お二人揃っておっしゃいます。確かに「ひねる」という動きは、手首に負担が掛かりますよね。シングルレバー混合水栓に換えました。
2ハンドルからシングルレバーへの交換は、配管の関係上、施工に手間がかかる場合があります。しかしお客様の台所は、蛇口が壁に取り付けられているタイプであったため、比較的速やかに作業を進める事が出来ました。
終了後、ご主人と奥様をお呼びして、レバーを操作していただきました。スッと触るだけで、軽く動くレバー。お二人の顔に笑顔が広がります。「楽になった!」と言っていただき、こちらとしても大変嬉しかったです。
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