兵庫県芦屋市のマンションで、サーモ式風呂蛇口水漏れの修理を行いました。
先日、兵庫県芦屋市にまで赴き、風呂蛇口水漏れの修理をして参りました。
ある水曜日の午後にご連絡を頂いたのですが、お客様によるとお風呂場の蛇口の吐水口から水が滴り落ちる状態になっているので修理して欲しいと言われるのです。
お客様にご都合の良い時間帯をお伺いし、翌日の木曜日の午前に、お客様のお住まいまでお尋ねすることになりました。
お客様はＪＲ芦屋駅から北の方へ車で少し行ったところにあるマンションにお住まいの、中年男性の方でした。
ご挨拶を交わして、さっそくお風呂場を見せていただきました。お風呂場にはサーモ式の混合水栓が設置されており、吐水口から水が滴り落ちていました。
側面の開閉ハンドルそのものは固くも緩くもなっていませんでした。とりあえず、水栓内部を見て水漏れの原因を探る事にしました。
止水栓を閉めて、開閉ハンドルを固定させている側面のネジを緩めました。次にハンドルを横に引き抜き、開閉バルブを固定しているナットを反時計回りに回して外します。
そして、開閉バルブを引き抜いてみました。
開閉バルブを確認してみますと、細かなゴミが詰まった状態で、老朽化が進んでいることがわかりました。そこで、開閉バルブを新しいものに交換する事にしました。
新しいバルブを水栓の横から差し入れ、ナットとハンドルを水栓に填めこみ、ネジを締めてハンドルを固定しました。
止水栓を開けて、トラブルが解消したかを確認しました。
問題なく水が流れることを確認し、ハンドルを閉じてみました。すると、吐水口からの漏水は止まったようです。
ご依頼者様にも漏水が止まった事を見ていただき、水栓の修繕は完了しました。作業に要した時間は30分ほどでした。
今回の例のように、水栓の漏水の要因として多いのが、水栓内部の開閉バルブの故障です。このパーツの交換には、専門知識も必要になるため素人の方には困難です。風呂水栓の漏水が起きた時には、お気軽にご相談いただきたいと思います。
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