名古屋市中川区の平屋建て住宅で、お風呂の水漏れを修理しました。
漏水といえば通常、蛇口や水栓ハンドル部分から発生することが多いものですが、水栓が設置されている壁面からも水漏れが発生することがあるため注意が必要です。
先日も愛知県名古屋市に在住のご依頼者様より、浴室の漏水についてのお話しがあり、担当がご依頼者様宅に行きました。
お客様のお住いは、近鉄名古屋線戸田駅より北に車で5分ほど行ったところにある、住宅街の一画に佇む築年齢の長めな平屋建ての住宅で、お客様はそちらにお一人でお住まいというご高齢の女性の方でした。
約束した時間にお伺い、お話を伺うと「今月の水道代の請求が高くて調べてみたら、お風呂の蛇口から水漏れしていた」と言われるのです。
浴室を見せていただきました。浴室はタイル張りのもので、小さな浴槽の上には水道蛇口が設置されていて、プロパンガスでお湯を沸かすタイプのお風呂でした。
詳しく蛇口を見てみると、蛇口が設置されている壁面からかすかな漏水が発生しており、水がタイル張りの壁面を少し濡らしていました。
さっそ漏水の修繕を開始しました。
外の止水栓を閉め、専用レンチで水栓を回転させて水栓をゆっくりと引き抜きました。水栓に異常はなく、水道管にも損傷は見られませんでした。そこでまず、水道管の内部をブラシを利用して掃除し、ゴミやサビを取り除きました。水栓の根本に巻きついていた漏水防止テープがボロボロの状態となっていたため、すべて取り外し、ブラシを利用して水栓の根本を掃除しました。
次に新しいシールテープを水栓の根本に数回巻きつけ、専用レンチを利用して水道管に設置しました。
止水バルブをひらき水を出してみました。漏水が完全に止まったことをお客様に見て頂き、その日の作業は終了となりました。
今回の例のように、タイル張りのお風呂だとなかなか水漏れに気づかない場合もあります。
水道代がいつもより高い時には漏水が発生している可能性があります。漏水の修繕だけではなく検査にも対応しますので、お気軽にご用命ください。
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