垂水市でタンクレストイレのつまり修理を行いました

本日は、垂水市のお客様よりトイレがつまって水が流れなくなり困っている、このようなご連絡を頂きました。お客様のご自宅は、築25年の一戸建て住宅で2階にもトイレはあるのですが、つまってしまったのは1階の方でした。8年くらい前にタンクレストイレに交換されたとのことで、これまでも何度かつまりが起きてその都度ラバーカップを使って対処されていたとのことです。しかし、今回はラバーカップを使ってもつまりが抜けないので、弊社にご連絡して下さったようです。

お話をお伺いしていると、トイレットペーパーをたくさん使ってしまうことがある、そのとき流れが悪くなりやすいとのことですが、タンクレストイレは従来型タイプと比べると構造や仕組みが異なるので、大量にトイレットペーパーを流すとつまりが起こりやすくなります。特に、お客様がお使いになっているトイレは超節水型タイプで、排泄物などを流すときの水量が非常に少ないのでその分、従来型の便器の排水路と比べるとかなり狭くなっています。

ちなみに、タンク内にペットボトルを沈めて水量を減らしている方も多いかと思われますが、ペットボトルを入れると容積は少なくなりますが、排泄物を排水溝に送り出すための水圧が低くなるのでつまりが起こりやすくなります。節水型は、水量が少ないタイプですが水圧がそれほど高いわけではないので、必要以上にトイレットペーパーを流すとつまりやすくなるので注意が必要です。

なお、お客様のお宅には大型犬を家の中で飼育している、ワンちゃんのウンチをトイレットペーパーなどで包んで便器に捨てることもあるといいます。これもタンクレストイレではあまり良いとはいえませんので、なるべくゴミとして破棄することをおすすめします。

今回のトイレのつまりは、真空ポンプを使って狭い排水路に堆積していると思われる異物を押し流す方法で行うことになりました。数回圧力を与えるとつまりが抜けてスムーズに流れるようになりましたので、周辺の片付けや掃除を済ませてからお客様に立ち会って頂いて流れが良くなったことを確認して終了です。