今回は、トイレに流せないお掃除シートを流してつまってしまったトイレつまりの修理を行いました。鹿屋市にお住いのお客様から、トイレがつまったので修理をお願いしたい、このようなご連絡を頂きました。お電話の中で、普段利用しているお掃除シートと同じようにトイレに流したところつまったといったことを聞きました。
他の家族が購入したお掃除シートがあり、それを使い終えて便器に捨ててしまったのがつまりの原因です。ちなみに、このお掃除シートはリビングなどで使うタイプで水に溶けないのでトイレに流すとつまります。便器の排水路はとても細い構造をしているので、水に溶けないものを流そうとするとその通路で引っ掛かりつまりが発生します。
ただ、トイレ用の流せるお掃除シートでも、一度に大量に捨てたときやトイレットペーパーのように水に溶ける性質を持たないものを捨ててもつまることがあるので注意が必要です。点検を行ったところ、奥の方でつまっているようでしたのでこの場合は便器の脱着が必要と考えられます。流せるものならば、真空ポンプを使って押し出す方法もありますが、流せないものを押し出してしまうと今度は排水管がつまってしまうリスクが出て来ます。
念のため、ラバーカップで吸い出してみましたが効果はなかったので、お客様に説明を行って便器の脱着でつまり修理を行うことになりました。便器の脱着のためには、タンクや便器内の水を抜く作業や給水管を外すことになるので、元栓を止める作業なども必要です。2~3時間の作業時間を想定していますが、その間は水を使うことができないことを了承して頂きました。
便器を脱着して内部を見ると、排水溝に近い部分にお掃除シートが数枚引っ掛かっていました。もし、排水溝に流れ込んでいたら排水管がつまってしまい、さらに厄介な状態になっていたかもしれません。お掃除シートを取り除いて内部の洗浄も行い、便器を元の状態に戻しました。後は、給水管の接続や元栓の開放などで、最後に通水テストを行いといれのつまり修理が完了しました。
施工日 | 2024年06月13日 |
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エリア/担当店舗 | 鹿屋市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 14,500円 |
施工料金 | 14,500円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 28年 |