日置市のマンションに急行しトイレつまりを解決

日置市は薩摩半島の西部に位置し、長大な吹上浜に南シナ海の波が打ち寄せる風光明媚なエリアです。隣接する鹿児島市とは鹿児島本線で結ばれており、市内にはベッドタウンも発展しています。
4月下旬の某日、事務所で休憩中突然入ってきたのはトイレつまりの解決依頼。お客様は市内の新しい住宅街にお住まいで、「手元にトイレットペーパーが無く他の紙で代用したところ、量が多かったのか突然つまってしまった」との事でした。
営業車を走らせる事約10分、到着したお宅は築10年にも満たない綺麗な洋風2階建て住宅。トイレは各階にありトラブルを起こしたのは1階奥の側でした。自宅に1人残っておられた奥様に対応頂き案内して貰うと、洋式便器には未だ汚水が大量に溜まっています。「ラバーカップを試したが腕力や時間も無く解決出来なかった」との事。点検してみると想像以上に硬くつまっている模様で、一時はローポンプでの解決も検討しましたが、便器や配管への負担も考慮し、トーラー挿入により破砕・貫通を行う事となりました。
作業し易い水位まで溜まった汚水を除去し、トーラーを挿入。程無くつまった箇所に突き当たり、力を入れ突き入れながらストロークさせ、少しずつ異物を破砕していきました。最初は硬かった異物も数分経つとだいぶ柔らかくなり、10分程でバラバラに砕け、下水方面へと流れ去ってゆく感触が伝わってきました。抵抗感が完全に無くなった事を確かめた後、コックを開け排水すると今度はスムーズに流れていきます。他に不具合が出ていない事を確認し、養生撤去とクリーニングを行い作業完了となりました。ローポンプを使えませんでしたが、それでも1時間以内で解決する事が出来ました。また料金も予想以上に安く済んだ様で、お客様も大変満足されていたご様子でした。
トイレの紙つまりは程度や量によりベストな解決法が異なります。トイレが複数あり喫緊でない場合は、複数業者に見積もりを依頼し比較検討するのがお勧めです。