トイレを使っていて、水が流れなくなって困ったという経験をされたことはありませんか。今回は、阿久根市のお客さまからの「トイレの水が流れない」という依頼内容に対して、どのようにしてつまり修理を実施し、トラブルを解消したかについて、具体的に説明しましょう。
現場に着いてさっそくトイレを拝見したところ、汚水が便器内に貯まったままの状態になっておりました。排水口から水が流れてゆく様子がまったく伺えません。お客さまによると「昨夜までは正常にトイレが使えたけれど、朝から水が流れなくなった」とのことです。何らかのお心当たりがないかをお尋ねしたところ「トイレットペーパーを使い過ぎたかもしれない」とのご返答でした。実際に使用されているトイレットペーパーを見せていただくと、厚手のダブルタイプのトイレットペーパーでした。こういった上質なタイプのトイレットペーパーは特に、使用量によっては、つまりの原因となってしまいやすいものです。念のため、何か物を落とされていないかを確認したところ、落下物の可能性はないとのことでした。現場の状況とヒアリングの結果から、トイレットペーパーの使用過多による詰まりが発生していると判断し、ポンプ作業のご提案をしたところ、了承していただけました。ローポンプは、トイレ以外の水まわりのつまりにも役立つ道具ですので、作業時には常に携帯しております。
トイレの排水口にローポンプの先端を向けて、ハンドルを押したり引いたりして圧力を掛けてゆきます。圧力を掛けるうちに、つまっていたトイレットペーパーがぶわっと流れ出てきて、便器内に貯まっていた水が次第にスーッと引いていきました。
ポンプ作業後、ハンドルレバーを回して、水を流してみたところ、排水口からスムーズに水が流れてゆきました。便器内に水が貯まってしまうトラブルも無事に解消し、つまりが取れているのが確認できたところで、すべての修理作業を完了しました。
施工日 | 2024年06月13日 |
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エリア/担当店舗 | 阿久根市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |