坂出市で台所の排水口周辺のつまり修理を行いました

坂出市のお客様から、台所の排水口がつまってしまったので対応して欲しい、このようなご連絡を頂きました。築26年の戸建て住宅で、台所のつまりは急に起きたわけでなく、以前からあまり流れが良くなかったそうです。最初は重曹を使ったりしていたけれども、流れが改善されなかったためパイプ洗浄剤を使ったといいます。しかし、パイプ洗浄剤でも流れが良くなることはなく仕事も忙しいなどの理由からそのまま使い続けていたようです。

最近になって、以前よりも流れが悪くなったのでつまりの修理が必要と感じた、インターネットで検索したところ工事事例などのも多数掲載されていて経験が豊富そう、このような理由から弊社に連絡を頂いたとのことでした。

台所の排水溝のつまりには、シンクの排水口から30センチ前後の範囲に汚れがあるケースとそれよりも奥深い部分に汚れがあるケースの2つに分類できます。30センチ前後の汚れは酸性のスライムが主流で、比較的浅い場所になるのでトーラーなどを使ってつまりの解消が可能です。これに対して排水管の奥（目で見ることができない部分）の汚れは、パイプ内部に固形化した油汚れのスカムが原因になっているケースが多く、トーラーだけなく高圧洗浄機を使ってパイプ内に付着しているスカムを取り除くことがポイントになります。

お客様の台所の場合も、比較的浅い場所のスライムと奥の方のスカム、これらが水の流れを悪くしていると考えられますので、油および汚雑物の除去が今回のつまり修理の基本です。

作業の進め方と所要時間、それと費用についてお客様にお伝えし納得して頂けましたので台所のつまり修理を行いました。最初にシンクの排水溝からトーラーを投入して回転させながらパイプ表面に付着している汚れを取り除きます。かなり奥の方まで処理を行ってから、今度は高圧洗浄機を使って奥まできれいに洗浄します。これらの作業でつまりの解消ができていますが、再発しないよう業務用の洗剤を使い内部を洗浄しました。

最後のお客様に立ち会って頂いて、水の流れが良くなったことを確認して頂きました。スムーズに流れると同時に下水のような臭いもなくなって良かった、このようにおっしゃって頂けました。