洗面台の排水状態が好ましくないため、点検と見積もりを依頼したいとの連絡があり、奥州市の一軒家を訪問しました。洗面台のつまりが気になり始めたのは半年ほど前からだったということです。水の流れが悪いことを心配して、勢いよく水を流すのがためらわれてしまう日々を過ごしていたと話されていました。お住まいの一階にある洗面台を実際に確認したところ、蛇口から水を流すと、一向に流れてゆく気配がなく、洗面ボウルに水が貯まってしまう状態でした。見積り額を提示したところ、お客さまから同意していただき、修理作業を承りました。今回のケースにおける主なつまりの原因は、経年使用によるヘドロの蓄積です。本格的な洗浄作業を始める前に、排水管の内部の現状を排水管スコープを使って確かめます。排水パイプの蛇腹が見えないほどにどろどろのヘドロがへばり付いている様子を見て、お客さまも驚かれた表情でした。お客さまは自分の掃除の仕方が不十分だったのかもしれないと話されていましたが、長年洗面台を使用していると、ある程度掃除をしていても、ヘドロの付着は完全に避けることは難しいものです。そういった説明も交えながら状態を確認した上で、いよいよ実際の洗浄作業に入りました。洗浄作業には、プロ仕様の高圧洗浄機を使用しました。高い水圧で水を噴射することによって、パイプにへばり付いているヘドロが徐々に取り除かれてゆきます。汚れが貯まっていた排水管の内部がすっきり綺麗な状態になったのを排水スコープの映像で確認して、洗浄作業を終了しました。その後、実際にお客さまに水道の蛇口をひねっていただき、問題なく水が流れるかどうかをチェックしました。水を出すと、洗面ボウルに水が貯まることなく、さっとスムーズに水が流れることが確認できました。オプション料金が必要となる排水スコープによるカメラ調査をお客さま側に快諾していただけたおかげで、徹底的に排水管の洗浄を行うことができた一例でした。
施工日 | 2024年02月22日 |
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エリア/担当店舗 | 奥州市 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 12,500円 |
施工料金 | 12,500円 |
施工時間 | 0時間 |
使用年数 | 21年 |