八幡平市のお客さまからの依頼を受けて、キッチンの詰まりを解消するべく修理に伺いました。現場は単身者向けのワンルームマンションにあるミニキッチン。ミニキッチンのため、一般的な排水溝と比べて排水溝の口径が小さく、本来的に水はけがあまり良くないものと判断されました。どの程度の詰まりが発生しているかを確かめるため、キッチンの蛇口をひねって水を出してみたところ、シンクの水が流れてゆかず、シンクに水が貯まったままの状態が長く続きました。キッチンシンクの掃除自体はこまめにされている様子で、目立った汚れもなく綺麗な状態でしたが、水が流れが悪いことが確認できました。排水パイプや汚水桝をチェックして、どの部分が詰まりの原因になっているかを確かめたところ、排水パイプに詰まりが生じていることが分かりました。そのため、詰まりを解消するためのポンプ作業を行うことを提案し、お客さまの同意を得て作業をスタートさせました。水がスムーズに流れない状況を打破するため、今回はワイヤーを高速回転させて作業を行いました。効率よく作業を進められる道具を使うことで、パイプ内にこびり付いてしまった油汚れを粉砕し、詰まりの原因を取り除きます。かなりの回転数で忙しなくワイヤーが動くため、頑固な汚れであっても、しっかり対処できるのが、高速回転のワイヤーのメリットです。今回のケースにおいても、集中して作業を行うことで、長年に渡って蓄積された油汚れがすっきり除去できました。ワイヤーを使った作業を終え、お客さま自身に蛇口から水を出していただくと、作業前とは異なり、スムーズに水が流れてゆきました。シンクに水が詰まるようになった際には、応急措置として、お客さま自身がすっぽんを使って水を抜く作業を行うことがあります。しかしながら、すっぽんでの対処は、水漏れを引き起こすこともあり、今回のように二階以上にある家では特に水漏れのリスクが高いことを作業後にお伝えしておきました。
施工日 | 2024年05月03日 |
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エリア/担当店舗 | 八幡平市 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 14,000円 |
施工料金 | 14,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 36年 |