七尾市のキッチンで発生した詰りでお困りのお客さま宅へ行きました

七尾市といえば、七尾港を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。今回はそんな潮風の香る七尾市にて、キッチンつまりによる悪臭でお悩みのお客様からお問い合わせを頂きました。

まず現地に行くと、キッチン自体というより、お家全体がとても綺麗な家でした。お話を聞くと、油を捨てない、定期的に薬剤を流すなど、しっかり対策を取られていらっしゃいます。そのため、もしかしたら何かがつまってしまい、そこにゴミがつまって悪臭が発生しているのか？と思いまずは見てみることに。

結論から言うと、特殊な形状のキッチンでした。注文住宅の素敵なお宅なのですが、その際にキッチンも特注したそうです。その結果排水栓が小さく、結果として水の流れが悪く、つまってしまったことがわかりました。

ありがたいことに作業しやすい場所に点検口があったため、まずはそこからワイヤーを通していきます。通常であればこのワイヤーを使えば作業はやりやすいのですが、排水栓自体が小さいため通常よりも作業の難易度は高いと思いました。しかし丁寧に焦らず作業を続けていきます。

キッチンつまりの原因は、いわゆるスカムというものでした。このスカムというものは、簡単に言うと油が年月を経て堆積物になってしまったもののことを指します。今回のお客様は油を流していないとはおっしゃっていましたが、どうしても日々の生活の中で、油が排水部分に到達してしまうこともあります。それが特殊な形状と重なって、今回このようにキッチンがつまってしまったことがわかりました。

ちなみに今回の作業自体は、短い時間で終わっています。つまりを取った後に掃除を行い、薬剤を使って終了しました。排水管の長さ自体がかなり短かったため、作業時間も短くなった次第です。

今回の七尾市のキッチンつまりでお困りだったお客様の場合、日頃から丁寧にお手入れされている様子でしたが、それでも排水管の形や長さによってはどうしてもつまりやすくなってしまいます。一度悪臭が取れなくなってしまった場合は特につまりがひどくなっていることが考えられるでしょう。