寒くなると要注意!水道が凍結してしまったら?
こんにちは! 昔かくれんぼでかくれていたら、最後までだれにも発見してもらえなかったことのある「内灘町」担当スタッフです。
先日はお休みを使って子供たちと「内灘町総合公園」に行ってきました。
ここは美しい日本海を一望でき、サイクリングやテニス、野球、パークゴルフ、温水プールといった各種スポーツを楽しむことができる総合スポーツ施設です。
子供たちのお目当ては「海賊船サンセット号」という大型船の形をした大型複合遊具でした。大・中・小の滑り台や字ジヤングルジムなどの遊具が一体化しており、大人でも見ただけでテンションが上がる遊び場です。
その日は海からの風がなかなか冷たかったのですが、さすが子供は風の子。ものともせずに遊んでいました。見守る親は、ややツライものがありましたが…。
【寒くなると要注意!水道が凍結してしまったら】
本日は内灘町在住のお客様より、
「朝、水道から水が出なくなってしまったので、一度見てほしい」
とのご連絡をいただき、現場へ急行いたしました。
水道の蛇口から突然水が出なくなる。
朝の忙しいときに本当に困ってしまうと思われますが、これにはいくつかの原因が考えられます。
①バルブの故障など、水道本体になんらかのトラブルが発生した
②メンテナンスなどで一時的に止水栓を止めており、それを戻すのを忘れていた など。
ただ、この時期はやはり「アレ」が原因となることが多いようです。
さっそく現場を拝見させていただいたところ、水が出ない原因は「水道管の凍結」でした。
こちらは築年数のあるお宅で、家の北側にある水道管が野外にむき出しの状態で配管されていました。そこへ昨夜からの寒波で一気に気温が下がり、水道が凍結してしまったものと思われます。
ちなみに水が凍結すると体積が増えるため、最悪の場合は水道管の破裂にもつながりますので注意が必要です。
幸い今回は、気温が上昇するに従って氷が溶けていったようで、様子を見ているうちに徐々に水道から水が出るようになってきました。また、家屋の水道管を確認したところ、破損なども確認されず一安心でした。
このような水道管の凍結を防ぐために、自宅でもできることとして、
①凍結防止用ヒーターを取り付ける
②水を少しだけ出しっぱなしにする
③水抜きをする
などがあります。また、それでも凍結してしまった場合、タオルを巻いてお湯をかけるなどの方法がありますが、このときにいきなり熱湯をかけるのは絶対にやめましょう。
凍っている水道管にいきなり熱湯をかけると、最悪水道管が破損する危険性がありますので、ご注意下さいね。