加賀市で漏水トラブルにより給水管の交換修理を行いました

加賀市にお住いのお客様より、水道料金がかなり高くなっていて水漏れが生じているのではないか、このような疑問があるので見て欲しいといったご要望を受けました。一般的に水漏れと聞くと、蛇口や給水管のつなぎ目など目に見える場所をイメージされる人も多いかと思われますが、目に見えない場所で漏水することもゼロではありません。道路の水道管から敷地内に配管を設置して住居内に水を供給する、戸建て住宅の場合であれば道路側には水道メーターや元栓などが設置されている散水ボックスがあり、この水道メーターを検針して水道料金の請求を行うことになります。

加賀市のお客様は、前回の請求書の水道料金よりも極端に高くなってたので、何か問題があるのではないか、このようにお考えになられたようですが、よほど特別なことをしない限り倍以上の水道料金になることはほとんどありません。漏水している個所が分からないので専門家に頼みたいといったことでご依頼を受けたわけですが、床が濡れていたり壁の内側から水の流れる音が聞こえるなどの症状がなかったといいます。水の無駄にも繋がりますので、さっそくお客様宅に向かい漏水箇所や原因を探ることになりました。

玄関先に水道メーターが設置されていたので、最初にメーターを確認しました。水道メーターにはパイロットと呼ぶ部品が付いていて、水が流れているときはパイロットが回転します。通常は、蛇口を開けたりトイレの水を流すとパイロットは回転しますが、元栓を開いて点検したところ、パイロットは回転していて漏水の可能性があることが分かりました。漏水の原因を調査したところ、給水管が破損していることが分かりました。

築30年のお宅ということもあり経年劣化により、亀裂が生じて破損したと思われます。お客様にも劣化して破損した給水管を見て頂いて交換させて頂きました。元栓を開けて漏水がない（パイロットの回転が止まっている）ことを確認して作業完了です。