茨城県土浦市のお客様宅での台所排水のつまりの修理事例
今回お伺いしたのは茨城県土浦市の駅近くの一戸建てにお住いのお客様のご自宅で、台所の水がつまって流れないとのSOSの修理依頼でした。台所の排水のつまりは私共が依頼を受ける修理の中でもトップ3に入るほど多いトラブルです。やはり台所は毎日使用する場所ですし、ましてやフライパンや鍋など油汚れが起きた調理器具を洗うことで油汚れが排水管にこびりつきやすくなってしまうので仕方がないのです。そこへ冷たい水が流れてしまうと油汚れはまるでプラスチックのようにツルツルに硬化してしまう性質がありますから、ますますプロの水道修理でなければ対処できなくなってしまうのです。
お客様によりますと、だいたい1ヶ月に一回は排水にパイプ洗浄剤を流してつまりの予防をしておられたそうです。それでも今回のように水がほとんど流れず完全なつまりを起こしてしまうのですから、本当に台所シンクは手がかかりますね。私たちもこういった事例の修理には慣れていますから、すぐに作業にとりかかり排水口から電動ワイヤーという特殊な器具を少しずつ奥の方まで入れていき、先端部分を電気で回転させながら硬化してしまった油脂を少しずつ削り取りながら狭まってしまった排水管のなかを掃除していきました。結構時間をかけて行う作業ですので大変ですが、ここで手抜きをしてしまうと、またすぐに水の流れが悪くなってしまうので完璧な作業精度が求められる作業になります。
だいたい1時間ちょっとかけて排水の汚れを全て取り去ることができ、試しに水を流してみると台所の排水口にどんどん水が吸い込まれていきました。お客様もこの状況を確認されて安心されたようでしたのでこちらも安堵いたしました。つまりはかなりひどいものでしたが幸い、排水口から少し奥の方までの狭窄でしたので、しっかりと汚れのこびりつきを落とすことができました。作業代25,920円で完了。これで当面は水の流れに支障はないはずです。今回のことを踏まえて2週間ごとにパイプクリーナーを流してつまりの予防をしていくことをおすすめしました。
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