突然つかえなくなると、とても困るのがトイレ
住まいにとって欠かせないものなので、誰でも慌ててしまいます。白山のお客さま宅で水漏れ修理をおこなったときの様子をお伝えします。
◆宿場町として栄えた、取手市
都心へのアクセスもよく、通勤や通学に便利な取手市。あたらしい街のように思えますが、このあたりは昔から栄えていた歴史があります。水戸から数えて5つ目の宿場町で、江戸時代からかなり賑わっていたようです。
現在でも取手の町を歩いていると、昔ながらの建物を思わぬところで見かけます。古いものと新しいものがうまく調和しているこの街は、個人的にとても好きなところです。
◆現場のへ到着
1週間前にも、こちらの地域に仕事でお邪魔していました。
営業所のスタッフによると「トイレから水がピューピューと溢れていて、手に負えない状態」とのこと。さっそく工具を荷台につめてお客さまの元に向かいました。
取手の駅からほど近くに、お客さま所有のマンションがありました。7階建ての瀟洒な造りのビルです。インターフォンを押すと、30代前後のご夫婦が出迎えてくれました。「とりあえずネットで調べて応急処置みたいなのは、自分たちでしてみたんですが…。見てやってください」慌てた感じでご主人が伝えてくれました。今日はリモートワークにて仕事しているそうです。
さっそくトイレの様子を拝見したところ、便器の後ろにあるトイレタンクから水漏れが発生している状態でした。ボールタップ弁とよばれる小さな部品に、ほこりや糸くずなどがたまり、うまく機能していなかったようです。またボールタップ弁が老朽化していてゴムが破れた状態だったので、お客さまと相談し新しいものへ交換することにしました。
トイレへ繋がる水の元をいったん止めて、作業をおこなっていきます。とても暑い日だったので汗だくになってしまいましたが作業自体は難なく無事に完了。漏水を直すことができました。思わぬときに起こるトイレのトラブル。いつでもご連絡お待ちしております。
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