茨城県龍ケ崎市での台所のつまり修理事例
茨城県龍ケ崎市にお住いのお客様から、台所がつまって水が流れずシンクを使えないので困っているとの連絡でした。台所の水がつまりを起こしていると料理もできませんし非常に不便な事態というのは察しがつきます。その日は朝から修理予約が入っておりかなり立て込んだ状態でしたが、何とか予約の間に時間を作り、お電話をいただいたお客様のもとへ修理サービスに伺いました。
台所は5年前にリモデルして新しいキッチンカウンターということでした。大きめの台所シンクでとても使いやすそうですが、そのシンクにたっぷりと排水がたまってしまっている状態でした。パッと見たところ水はほとんど流れていないようでした。朝の食事を用意している時から詰りはじめて、かれこれ6時間以上この状態ということは完全につまってしまっているのでしょう。
台所の排水管は非常につまりを起こしやすいので修理業者がもっとも対応することの多い修理です。それは、日頃から料理に使っているフライパンや鍋などの調理器具を洗い流す場所ということで、油をそのまま流していなくても少量ずつ料理の油が流れ込んで行くことによって、いつのまにか頑固な硬さの油の壁ができてしまうのです。そこに小さな食べカスなどもくっついていくと、どんどん汚れの塊が大きく成長していき、いずれは排水パイプ全てが一面びっしりと油の塊でカバーされてしまいます。パイプのつまりにパイプ洗浄液などがありますが、台所のつまりに使用しても一時しのぎにしかなりません。水が少し通ったと思っても、またすぐにつまりが再発してしまうのは目に見えています。
ですから、台所の排水のつまりというのはトイレや洗面、風呂場のつまりよりもはるかに頑固で修理も手間がかかるという特徴があります。今回は、トーラー機を使ってパイプの奥の方まで油汚れの塊を削り取りながら落としていきました。かなり地道な作業になりますが、手を抜くと排水パイプに穴を開けてしまうことにもなりかねないのでゆっくりと作業を行いました。2時間近くかけて、つまりの除去が完了し水の流れが戻りました。
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