台所のシンクのつまりの修理依頼について
今回私が修理にお伺いしたのは茨城県北茨城市の一戸建てにお住まいのお客さまでした。こちらのお客様は、今回私共の水道修理会社を初めてご利用になられるかたで、お電話では以前から気になっていたキッチンシンクの水の流れが完全にブロックされた形で滞ってしまっているということでした。詳しいお話を伺ってみると、どうやら台所シンクのつまりは、かれこれ半年ぐらい前から気になっていたようです。水の流れが悪くなるたびにパイプ洗浄の液体を排水口から流し込んでだましだまし水の通りを解消していたようでした。ですが今回はとうとうパイプ洗浄液を通しても全く水の流れが戻らず、結局私共にお電話をいただいたという経緯でした。
台所シンクが使えないということで料理の準備もできず大変お困りのご様子でしたので、すぐにお客様のご自宅にお伺いいたしました。早速詳しい状態の方を確認させていただきましたところ水が溜まったままになっている状態、しかも悪臭までしており、かなり排水溝が狭くなっていることが確認できました。その場でつまりの原因と修理方法のご提案、そしてお見積もりを出させていただきお客様からのご了承が得られましたので、そのまますぐに作業に取り掛かりました。
こちらのお宅の台所設備は排水溝と配管が直接繋がっているタイプで配管内に滞留してしまったヘドロ状の詰まりをトーラーというワイヤー機材を使ってしっかりと削りながら取り除いていきました。ワイヤーは電動によって回転しながら排水溝に侵入していき、効率よく堆積し固まっている状態の汚れを落としつつ狭窄部分を広げていきました。水の通りが開通したところで仕上げに業務用のパイプ洗剤を流し込み、わずかに残っている汚れをしっかり落とし全ての修理が完了いたしました。
台所の排水管は、日頃の調理に使ったフライパンなどを洗う際に少しずつ油脂成分が流れて付着しそれが塊となって堆積するためどうしても排水溝は年月とともに狭まってしまいます。今回も長年の油脂の汚れが積み重なり血管内のコレステロール状態になっていたということをご説明しました。今回のことで、定期的に排水溝の薬剤処理をすることをおすすめし、お客様にも満足していただけました。
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