きょうは何とも幻想的な光景を見てきました
一面に咲き誇る真っ赤な花々。彼岸花です。秋になるとたまに道端に咲いていたりしますが、本日訪れた茨城県行方市の西連寺にはこの彼岸花が群生しているのです。曼殊沙華とも呼ばれ、少し怖い雰囲気を持つ花ですが、お寺ということも相まってなんとなくこの世ならざる世界に迷い込んだ、そんな気持ちになりました。とてもきれいなのでみなさんもぜひ一度訪れてみてください。
さて本日のご依頼はそんな行方市にお住いの女性の方からです。旦那様とふたりのお子さんと共に暮らすマイホームのキッチンから水漏れがしてしまったのでなんとかしてほしい、とのご連絡をいただきました。
さっそくおうちにお伺いし、修理箇所をチェックします。流し下の扉を開けると収納部分が漏れた水のせいでまだうっすらと濡れたままになっていました。
奥を見ると、どうやらジャバラ状の排水管から水が垂れていました。
最初は柔らかく柔軟性がありますが、次第にカチコチに硬くなり、鍋やフライパンなどを収納するときにぶつかった衝撃で破損して裂けてしまうことがあるのです。こうなると新しいホースに交換するしかありません。さっそく交換作業に入ります。
まず古いホースを外していきます。長年使用されていたことで汚れやヘドロもたまっているので、おうちを汚さないよう慎重に作業します。汚れがたまると当然臭いも気になるようになるのですが、最初のころは排水管に取り付けてある『クリーンパッキン(防臭パッキン)』がしっかりハマっているので臭いが上がってくるのを抑えてくれます。しかし排水ホースが積年劣化し硬くなるとホース自体が最初よりも縮んでしまい、このクリーンパックが外れてしまいます。なのでホースの劣化は悪臭の原因にもなってしまうんです。この古くなったホースを新しいホースに交換すれば修理完了です。
これで心配もなくなりますし、いやな臭いも防げるようになります。ゆるんだ隙間から虫が入り込む、なんてこともあるので気を付けましょう。
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