守谷市内の住宅街にある一戸建てのお宅から、洗面台から悪臭がするので見てほしいという依頼がありました
特に詰まっている様子はないが、数日前から何となく匂いが強くなってきたということです。伺ってみたところ。築10年ほどの一戸建て住宅で、問題の洗面台は1階の風呂場脇という、建売によくある位置になっていました。実際に見てみると、確かに洗面所に入ると何か臭ってきています。止水栓をまず止めて、状況を見ると同時に家族構成などもお聞きしました。ご夫婦とお子さんたちで4人の暮らしだと言うことで、他人数での使用の排水管の汚れが原因かと思われました。もしそうならこのまま放置しておくと、つまりが発生する可能性もあります。なのでとりあえずワイヤーで探ってみたところ、やはり汚れがかなり付着している事がわかりました。排水管周辺も見てみたのですが、特に問題なさそうなので、この汚れからの悪臭だろうとお伝えしました。汚れ除去を希望されるならと、その場で見積を出したところ、それで了承いただけましたので、作業を開始しました。ワイヤーだけではある程度しか汚れの除去ができませんので、パイプを外して掃除することにしました。排水パイプを外してみると、髪の毛やひげと思われるもの、それに歯磨き粉などがパイプ側面にへばりついている状態で、かなりの匂いが感じられました。
パイプの内部を念入りに掃除して、匂いなども薬剤を使用したので軽減したはずです。
その後組み立て直して、排水がスムースに行くかを確認し直しました。立ち上ってくる匂い自体も、無くなっていましたので、修理完了としました。
また一戸建ての場合、集合住宅と違って定期清掃がないので、こうした汚れのこびりつきが起きやすいことを説明して、月に1回くらいは市販のパイプクリーナーや重曹を使って、きれいな状態を保つこと、できれば一定期間を決めて排水管の洗浄を業者に依頼することなど、予防法を説明して完了です。
こびりついたものが匂いで今回は汚れ判明になったものの、もし臭わずにこのまま放置した場合、最悪っつまりの原因となってしまうことも納得していただけました。
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