トイレの水が溢れた時に「あなた」ならどうしますか?
こんにちは! 毎日寒くてなかなかウォーキングが続かない「水戸市」担当スタッフです。
先日はお休みをいただいて水戸市内の「偕楽園」を散歩してきました。
こちらは言わずとしれた日本三名園(石川の兼六園、岡山の後楽園)のひとつであり、敷地内の広さは約11000平方メートルもある広大な庭園です。さらに園内には約3000本以上、100種の梅の木が植えられており、シーズンには大勢の花見の方でにぎわいます。
ちなみに「偕楽園」という名前は、当時の水戸藩9代藩主・徳川斉昭公が、「領民と偕(とも)に楽しむ場所を造りたい」といった願いから命名されたそうです。さらに、敷地内に多くの梅の木を植えさせたのは、花見のためではなく、梅の実を梅干しにして非常時の食料&薬品代わりに用いるためだったのだとか。
このことからも、斉昭公が領民思いで先見の明のある名君であったであろうことが偲ばれますね。冬の時期になると、「阪神淡路大震災」や「東日本大震災」などのことが思われます。本当に自然災害はいつやってくるか分かりませんので、普段からの備えが大切であると改めて思わされます。
「どうしよう!トイレから水があふれてきたら?」
本日は水戸市在住のお客様より、
「トイレの水を流すと流れずに水が溢れそうになった」
とご連絡をいただき、急いで現場へ向かいました。
トイレでせっかくスッキリしたのもつかの間、いきなり水があふれてきそうになってしまっては、本当にびっくりしますよね。パニックのあまり、頭の中が真っ白になってしまう状況であるかと思われます。
でも、そんなときだからこそ、一回深呼吸でもして落ち着く必要があるのです。なぜなら、対処次第によってはかえって水があふれだし、床にまで汚水があふれてしまうこともあるからです。
そして深呼吸をして落ち着いたら、「まずは水を止める」です。止水栓で水さえストップしてしまえば、それ以上水が出てくることはありません。それから状況を確認し、自分で対処するか、プロに応援を頼むか考えていただければよいのです。
幸い、ご自宅に到着したときにはご依頼主様の手によって水が止められていましたので、ラバーカップで数回けん引したところ、無事に詰まりが直り、溜まっていた水も流れていきました。
「水廻りのトラブル発生したら、まず水を止める」を頭のどこかに入れておいていただくと、いざというときに役にたつかもしれませんよ。