茨城県古河市での風呂つまりの修理事例
茨城県は古河市にお住いのお客様から風呂の排水がつまったという修理依頼のお電話を受けましたので早速修理にかけつけてきました。古河市の中心から少し離れた住宅街にお住いのお客様のご自宅は、まだ築10年目ということで今回のトラブルが初めての経験ということでした。確かに10年目ですとまた築浅ということもあり水回りのトラブルはまだ出てくることはあまり無いでしょう。ですがパッキンなどはだいたい10年が寿命になりますので、そろそろなんらかの問題が出てきてもおかしくは無い状況です。ですが今回は、水漏れではなく風呂の洗い場のつまりということでした。
風呂場は、ほぼ毎日ご家族が使用されている場所ですから、どうしても排水がつまりやすいのです。特にお風呂場というのはシャンプーや石鹸、そして人間の体から落ちる皮脂、垢、そして水垢などがごちゃ混ぜになって流れ込んで行く場所ですから排水管の中では、これらが付着してどんどん溜まって行くといつのまにかヘドロ状になり、水の流れを阻んでしまうのです。そこへ、シャンプーで抜けてしまった髪の毛がどんどん流れ込んで行くので、あっという間に排水管はつつまってしまいます。まず、排水口の部品を全て取り外していきます。そうすることで排水口の入り口がより良く見えるのでだいたいどのような状態になっているかが瞬時にわかります。部品を取り除いて覗き込んでみると、排水の入り口付近からすでに汚れのヘドロが溜まっているのが見えました。これではもっと奥の方の排水トラップのほうまで汚れが使っている可能性もあります。
早速業務用のトーラーという器具を使用して排水管のできるだけ奥の方までトーラーを回転させて汚れを根こそぎとって行きました。これだけで、排水管のつまりはどんどん綺麗になります。ただし、ここまで重度の詰まりだと市販の薬剤では効果が出にくいでしょう。現にお客様もパイプクリーナーで何度かパイプケアをされたようですが、今回のようにつまりは起きてしまいました。ですが排水の掃除が今回は功を奏したので、これで当面は水の流れは問題なくなると思います。
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