先日、ついに聖火リレーもスタートした笠間市
4日からスタートし、二日間かけて行われる聖火リレーでは鹿島アントラーズの選手や研ナオコさんが走られるようです。聖火リレー茨城県内のゴール地点はJAXAのあるつくば市。コロナ禍で不安なところではありますが、聖火リレーが始まったと思うとオリンピックがすぐそばまで来ている実感が沸きます。
そんな笠間市のが住宅での修理でしたが、ご自宅に伺って水漏れ箇所の点検から始めました。お客様はお年を召されたご夫婦で、昔は自力で修理もしていたが近頃は視力の問題もあり業者に任せることにしたとのことでした。ご自宅は新しい洋式の住宅で、数年前にリフォームをされたようです。確かに、ご自宅には老夫婦向けに手摺りなどが付けられていました。
いたるところにしっかり手摺りがあります。新しい綺麗な住宅に目を取られつつ問題のトイレを見に行ってみると、水漏れはどうも給水管からの様子でした。
修理中に水が漏れ続けるとまずいので、通常でしたらメーターの元栓を閉めないといけない場合もございますが、こちらには止水栓がついていますのでそれを閉めます。
作業前に水漏れ箇所にバケツを設置してから問題の給水管に取り掛かりました。給水管からの水漏れの場合、たいてい原因は菅内部のパッキンの落下です。今回もそうではないかなと思い、給水管と排水管の接続部を工具で取り外しました。中のパッキンを取り外して確認してみます。すると予想通り、給水管内部のパッキンが劣化していました。古くなったパッキンを用意していた新しいものに取り替え、配水管と給水管を元に戻せば修理完了です。念のため、水を流して確認していただきましたが、水漏れすることもなく無事に修理できました。
ご夫婦からは温かい感謝の言葉をかけてもらい、うれしくなりました。これから暑くなる季節ですが、トイレに限らず放置すると衛生的にも良くありません。梅雨のせいもありますし、カビてくる前に早急に修理をすることが大切だと思います。
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