毎日当たり前につかっている洗面台まわり
当たり前に水が流れなくなると、ヒヤッとするものです。神栖市のお客様宅で洗面の詰まり修理したときの様子をおつたえします。
■サッカーの街、神栖市
仕事でよく訪れる機会も多い神栖市。鹿島アントラーズのホームタウンということもあり、大好きな街のひとつです。高浜サッカー場や海浜サッカー場など、気軽に汗をながせる施設もいっぱいあり、活気にあふれている街だと感じています。
今回は利根川そいにあるお宅に、お伺いさせていただきました。築30年のお宅にお住まいの方で「3日ほど前から洗面台の調子が悪い」とのことです。朝早くから漁港でお仕事をされているので、できれば午後か夕方の時間に訪問して欲しいというお話でした。
■原因はS字トラップ?
田畑が広がる道路を進み、お客さまのお宅へ。花壇のお花が元気に咲いている、とても手入れの行き届いたお宅でした。奥さまが出迎えてくれ、室内へ。洗面台は出入口の近くにありました。
「ちょっと前から調子が悪くって。水を流しても詰まるようになってしまって…何とかなりませんか?」と困り顔の奥さま。さっそくヘアキャッチャーを開けて、内部の構造をチェックします。洗面台の上部には何の問題もなかったのですが、問題は下の部分。
床につながる排水ポンプに詰まりがあるようでした。S字トラップという、くねくね曲がったパイプが付いていたのですが、この曲がった箇所にごみなどが滞留してしまい、水の流れをストップさせているようでした。
持参していた数種類のワイヤーと洗剤をつかい、パイプ内部をキレイに洗いました。かなり頑固な汚れだったようで少々お時間をいただきましたが、無事につまりが解消されたようでほっとしました。他に不具合はないか、亀裂が入っているところはないか、軽い検査をして作業は終了です。お忙しいということだったので、30分以内に業務が終わりほっとしました。お客さまの安堵された表情を見ることができて、うれしい気持ちになりました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]