神栖市の女性から「キッチンの水漏れで困っているんです」とのお電話をいただき、まず簡単に状況をお聞きしました。
電話切ってすぐに会社を出発。
平日の午後で比較的混んでいない時間帯でしたので、20分ほどで到着。
目的のエリアからはよくご依頼を受けているので、簡単に住所を聞けばその場所がイメージできました。
国道124号線を南下していくと途中工場のよく見える場所があります。
工業地帯の多い自治体なのですが、一方でピーマンなど野菜生産も盛んですし、田畑の風景もよく見えます。
近年では大通り沿いに商業施設が多数出店しており、以前よりも比較的賑やかな光景がよく見えるのが特徴です。
お客様のご自宅は、市内でも住宅地の多いエリアにあり、小学校のすぐ前のわかりやすい立地でした。
赤い屋根の洋風住宅で、芝のよく手入れされた庭には大人しそうな大型のワンちゃんが眠っていました。
伺った時、お家にはお客様だけで旦那さんやお子さんはご不在の様子でした。
キッチンに案内され、シンク下の扉を開くと水漏れしていたとのことでした。
早速私も症状を見てみようと、蛇口をひねって排水してみると、確かにチョロチョロと水が出て排水管をつたってきています。
上の方の排水トラップの繋ぎ目あたりから漏れていました。
ここはナットが緩るんで水が出てきてしまうパターンのご依頼も多く受けています。
工具で状態を見てみましたが、水漏れするほどの緩さではないので、別の部分に原因があることが分かりました。
ナットを外してみると、かなり消耗した黒いパッキンがありました。
どうやら原因はこのパッキンにあるようなので、用意した新品パッキンと交換して水を流してみます。
するとしっかりと問題なく流れてくれました。
お客様も大変喜んでくださり、私も嬉しかったです。
パッキンのトラブルは比較的に自分で対処できる場合が多いですが、同じサイズのパッキンや工具を用意するなど必要な工程もありますし、意外と「ハードルが高い」とおっしゃる方もいるのです。
複合的な問題を抱えている場合もあるので、専門家に頼ったほうが速やかに解決してお得な場合が非常に多いです。
お困りの際は、ぜひ水道修理の専門家である私達にお任せください。
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