茨城県石岡市のお客様の洗濯排水つまりの修理事例
茨城県石岡市にお住いのお客様からお電話がありました。詳しくお話を伺うと洗濯の排水がうまく流れていかないので洗濯サイクルの途中で止まってしまってどうにもならないとのことでした。洗濯機自体が故障をしているのか、もしくは排水が詰まっていることで自動的に運転を遮断したのかは、お電話だけではわからなかったのでとりあえず現場に向かいます。。
現場はは6階建の集合住宅でした。お客様のお住まいはキッチンの横に洗濯機が設置されており、そこに洗濯機用の排水が作られており、中にはまだ洗濯物と水が入っていてこのままでは洗濯機を動かすこともできないので、洗濯槽の中の水を出してから洗濯機をずらして排水口を確認していく事にしました。
洗濯槽内の水を抜いて、いざ排水をのぞいて中を確認すると、これはひどい詰まりがすぐにわかりました。洗濯排水のお手入れをしたことは今まで一度もないそうです。またこのマンションは中古で購入されたということでしたので、以前住んでおられた方の時から長い年月、排水に詰まりが起きていて少しずつ排水内部を狭くしていたのかもしれません。
とにかく、この長年のつまりを取り除く作業から始めることにしました。トーラーを使って排水管の掃除を徹底的に行います。これだけでは汚れを取り除くのが難しいかもしれません。というのも排水の汚れは単なる汚れではなく、洗濯洗剤や髪の毛などが絡まり腐敗しているためヘドロのような状態で張り付いているのです。それが長い年月で硬くこびりつきをおこしているので時間をかけて削り取っていく必要がありました。
1時間半にわたって地道に作業を行なったけっか、ほとんどのこびりついた汚れを落とすことができたようで高圧洗浄などの処置は必要ありませんでした。洗濯のサイクルをオンにして脱水を選び、しっかり水が流れていくことが確認出来たのでこの日の修理はこれにて完了です。
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