住まいのトラブルの中でも「これだけは嫌!」と多くのお客様が怪訝な顔をされるのが、トイレまわりの問題です
今回は鉾田市のお客様宅でトイレの詰まりを直したときの様子をお伝えします。同じようにお困りのお客様のヒントになったら、ありがたいです。
◆街が盛り上がる、鉾神社祭礼
茨城エリアに転勤の辞令が出てから、よく出動させていただく機会も多いのが鉾田市です。配属された当初は土地勘がなく、悪しからずお客様をお待たせしてしまうこともありました。現在では地元のお客様に色々なお話をお伺いして、細かい道の地形図までよく分かるようになりました。ありがたいなと思って、お仕事させていただいております。
この街には見どころがいっぱいあるのですが、とくに気に入っているのは鉾田の夏祭り。正式な名前は忘れましたが、なんと数百年の歴史があるらしいです。五穀豊穣を祈り、山車が出て街を練り歩きます。活気ある声が聞こえてきて明日の仕事もがんばろうとやる気がわいてきます。
◆お困りのお客様宅へ
一昨日もトイレの修理で、市内をお邪魔させていただくことがありました。「トイレが使用できなくて、非常に困っている」とのこと。すぐに修理道具を車に積み込み、お客様の元にむかいました。
お客様宅は最寄りの駅から20分ほどのところにある、平屋建てのお住まい。敷地がとても広くて、屋外にはワンちゃん用の犬小屋もつくってありました。ご主人にご挨拶をおこない、問題のお手洗いへ案内していただきました。
トイレはタンクが別になっている、組み合わせ型のトイレ。床に水があふれている状態だったので、かるい清掃をおこない、不具合をチェックしました。内部を拝見させてもらったところ、トイレットペーパーが大量に詰まっていることが分かりました。排水管クリーナーで、パイプ内の異物を取っていきます。業者専用の洗剤を駆使しながら、およそ45分程度でトイレ詰まりが解消できました。
「素人だとなかなか難しいもんで…。助かりました。ご苦労さまでした」ご主人のすがすがしい表情を拝見したら、こちらも胸がいっぱいになりました。
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