小野市でキッチンの排水ホースのつまりと水漏れ修理を行いました

小野市のお客様から、台所の水の流れが悪くなっていたのですが、シンク下から水が漏れているので修理をして欲しい、このようなご依頼を受けました。点検を行ったところ、排水ホースのつなぎ目部分と蛇腹部分などに亀裂が入っているのを確認、お客様には排水ホースの交換をご提案しました。こちらのお宅のキッチンは、24年間使っているとのこと、排水ホースの劣化もありますので他の箇所の劣化も見受けられました。

シンク下側には、排水トラップや排水ホースなどのパーツがあり、洗い物をしたときの汚水はこれらのパーツを介して排水口へと送られます。こちらのお宅は一般的なキッチン排水で、シンク下にある排水トラップは、排水トラップ固定ナットでしっかり固定されています。排水トラップを外すときには、この排水トラップ固定ナットを反時計回りに回転させると緩みます。この固定ナットには水漏れを防止するためのパッキンが使用されていますが、お客様宅の部品は劣化が進んでいましたので、これも交換させて頂きました。

排水トラップは、一定量の水をためて下水からの悪臭が上がってきたり、ゴキブリなどの害虫が入り込むことを防ぐ役割もあります。排水トラップの下側には排水ホース接続ナットで固定された蛇腹ホースが繋がっています。この排水接続ナットにもパッキンが使用されていて、排水トラップのパッキンと同じく劣化していましたので、こちらも交換することになりました。なお、排水トラップ内の洗浄と排水口からの高圧洗浄を行いましたので、つまりの症状の収まったと考えられます。

今回の水漏れは、排水ホースの劣化が原因ではあるけれどもゴムパッキンの劣化をそのままにしておけば再び別の場所から水漏れが起こることも予測されますので、劣化しているパーツは交換した方が良いです。例えば、排水トラップの上側に使用されているパッキンが劣化すると、排水トラップ上部からの水漏れが発生しやすくなり、排水ホース接続ナットのパッキンが劣化すると排水ホース接続部分からの水漏れが発生しやすくなります。

実際、点検を行った際に排水ホースの接続箇所からも水が漏れていましたので、今回ホースと同じタイミングでパッキンを交換しておけば水漏れを完全におさえることができるわけです。すべての作業を終えた後に、お客様にも立ち会って頂いて水漏れがないことやスムーズに流れるようになったことを確認しました。