台所のつまりを修理しました
「台所が詰まってしまったようで困っている」、このようなSOSが小野市より届いたため、急いで伺いました。
事前に症状を伺ったところ、今朝いつものように朝食の準備をして調理器具を洗おうと思ったところ、どうにも水の流れが悪いそうなのです。少しずつは流れていくものの、いつもならば溜まることなくスムーズにいくのにおかしいなと思い、我々にご連絡くださったそうです。お客様は6人家族で小学生と保育園という育ち盛りなお子様が三人もいらっしゃるそうですから、台所が使えないのは死活問題でしょう。すぐになんとかして差し上げたいものです。
今回のお客様のお家は周囲に畑などがあるのどかな地域にありました。築年数はまだ10年にも満たないとのことで、趣のある周辺住宅の中でひときわ映えていたためすぐに見つけることができました。駐車場も広く、住みやすそうだなと思います。
お家には奥様と奥様のお母様がいらっしゃいました。ご主人さまはお仕事で、お子様がたはそれぞれ小学校と保育園に行っているそうです。子どもたちが帰ってくる前になんとかできたらということでしたので、午前中のうちに作業を完了させたいと思います。
問題の台所を拝見します。食器や調理器具がたくさん並んでいて恥ずかしいと奥さまは仰っていましたが、お子様が三人いらっしゃるのですから十分綺麗にされているなと感じました。
早速水を流してみると、たしかに流れが悪いようです。ゴポゴポという音を立てていたため、何か詰まっているのかもしれません。
排水口には特に異常がなさそうでしたので、排水管部分を分解してみることにいたしました。
すると排水トラップの部分から野菜の皮やペットボトルの蓋が出てきました。おそらく油などの汚れで少し狭くなっていたところにペットボトルの蓋がひっかかり、更にそこに野菜の皮が溜まってしまったという状況だったのでしょう。奥様は、「そういえば先日子供たちがカレーを作ってくれたとき、少しゴミが少なかった気がする」と仰っていました。お子様たちが流してしまったのかもしれません。
ゴミをきれいにしたあと、その他の汚れも落としてもとに戻したところ、スムーズに流れていきました。奥の方でつまりが発生していたらもっと大掛かりな作業が必要になっていたためよかったなと思います。
お客様にもご満足いただけたため、これにて作業完了です。
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